六本木ヒルズの森美術館で『地球がまわる音を聴く』という展覧会が現在開催中です。
(https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/earth/index.html)
その図録の中に、環状島モデルを取り上げていただきました。
担当キュレーターの熊倉陽子さんが、環状島を用いて展示作品の分析をされていて、図も載っています。
まだ私も展示自体は見にいけていないのですが、近々行く予定。とても楽しみです。
11月6日までのようなので、皆様もぜひ足をのばしてみてください。
それにしても「地球がまわる音を聴く」、良いタイトルですね。オノ・ヨーコのインストラクションからなのですね。オノ・ヨーコの作品については、『トラウマの医療人類学』にも書きましたが、私も深く影響を受けています。
展覧会の図録もとてもきれい。美と傷とアートについて考えさせられる作品でいっぱいです。
『傷を愛せるか』の文庫本もいよいよ発売されます。こちらもすてきな仕上がりの本になりました。どうぞお手に取ってみてください。
ではよい秋を!